検査概要
ハート工夢店では、一般的な行政検査のほか、第三者機関(JIO)による、各工程の検査と木工事完了時には、JIOとは別に、外部の有資格者による検査を実施。さらに、工事担当者による社内検査を実施します。
1.瑕疵保険付保のための現場検査
日本住宅保証検査機構(JIO)の現場検査員が2回の現場検査を行います。保険法人の提携検査機関が、基礎背筋検査、上部躯体検査を行い、その検査に合格した建物に万が一住宅の品質確保の促進等に関する法律に定める瑕疵(かし)が判明した場合、その補修を確実に履行します。
1.基礎配筋検査
基礎配筋工事の完了時に行います。
各配筋ごとの本数や間隔や位置が設計図書通りに施行されているかの確認やコンクリートのかぶり厚さなどをチェックします。
2.躯体検査
躯体工事の完了時に行います。
柱・梁や筋交いなどが図面通りに配置されているか、また構造金物で補強されているか、釘打ちの間隔、指定の釘・ネジを使用しているか、ボルト等のゆるみはないか、土台・柱の防蟻剤の塗布に誤りはないか等を確認します。また建物の傾きや木材の乾き具合などについても調べていきます。
2.第三者機関による検査
高い資産価値と確かな「安心」と「安全」を得るため、公益財団法人佐賀県建設技術支援機構、又は市の検査係と外部の一級建築士による検査を行います。施工される住宅が「建築基準法」や「住宅金融公庫共通仕様書」などをクリアしているか検査機関による公平かつ厳しい目でチェックします。
1.中間検査
建築途中の一定の工程が終わった時点に行います。
柱、はり及び筋かいの建方工事が設計図書通りに施行されているかの確認や壁の外装または内装工事などをチェックします。
※延べ面積が100平方メートルを超える建築物かフラット35を適用している場合に行います。
2.完了検査
建築工事の完了時に行います。
建築基準法により、完了検査が義務づけられています。
工事完了後、申請をしてから完了検査を受けます。この検査に合格しますと、検査済証が交付されます。
その建物の構造や設備、敷地などが関連する法令に適合しているかどうかを細かくチェックします。